日時:2012年6月2日(土)
場所:長野県富士見パノラマスキー場
天候:曇り時々晴れ
コース全長:2500m
今年で25回目を迎える全日本マウンテンバイク選手権大会。コースはほぼ昨年のコースと変わりはなく、セクションとセクションを繋ぐラインが微妙に変更があり私の課題もその繋ぎを失速せずにこなすことだった。3月に腰の手術を受け5月の開幕戦をキャンセルしたので私にとっての2012年シーズンの開幕戦でもあったが、それがいきなりの全日本選手権大会。緊張と言うより楽しみでしかたがない気持ちでレース当日を迎えた。
<前日公式練習>
レース前日の金曜日のタイムドセッションは雨で路面は滑りやすくなっており課題のセクションとセクションとの繋ぎでは、ブレーキのかけ過ぎで非常にスローで転倒しない丁寧な走りで2位。タイムドセッションは自分がイメージした走行と違ったので、頭の中で当日の朝の練習で重点的に確認したいことをまとめることができた。
<予選・決勝>
レース当日(2日)は、雨こそ降らなかったものの朝の練習では前日の雨と朝露でよく滑った。前日のタイムドセッションの課題は漕ぎとスムーズな繋ぎとあとは集中力。今の自分の実力を信じる事。A’と言われるコースの大岩超えにいたっては、朝の練習ではすごく滑り「良し」と感じる走行ではなかったが、大岩を超えないラインと大岩を超えるラインを両方ともに練習した。予選・決勝の本番では、路面も乾いてきていたので最短ラインの大岩超えのラインを選択。予選・決勝共に自分のもっている集中力が持続して自分なりに、手応えのあるレースになった。結果は2位。
~予選~
1位 末政美緒 4:15:839
2位 中川弘佳 4:26:930 (GAP 11:091)
3位 九島あかね 4:12:691
~決勝~
1位 末政美緒 4:09:900
2位 中川弘佳 4;22:524(GAP12:624)
3位 服部良子 4:25:722
1位との差は決勝で12秒。タイム差は大きい。ただ明るく考えれば以前は30秒ほどのタイム差をあけられていたのが今回の差は12秒。課題が多くのあるのは自分でもわかっておりそれを言い訳にしない為にも課題を一つ一つクリアにていきたい。まだまだ差を縮められる可能性はあるので、あきらめることなく自分のできるとこまで精一杯進んでいきたいと思う。
3月に腰の手術をし早期復帰で6月の全日本選手権に参加することができましたのも、常に応援頂きサポートして頂いておりますスポンサーの皆様のお陰です。心より感謝しお礼を申し上げます。本当にありがとうございます。スポンサーの皆様にはレースシーンでの活躍をご報告できますようがんばっていきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
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