ジロ・デ・イタリア(Giro d’Italia)とは毎年5月にイタリア全土を舞台にして行われる自転車プロロードレースである。
イタリアのスポーツ紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』等を発行するメディアグループ・RCSの関連会社であるRCSスポーツ社が1909年から主催している。
ツール・ド・フランスに比べジロ・デ・イタリアでは勾配の厳しい坂を登る山岳ステージが多いため]、上りを得意とする選手が活躍する機会が多い。
また平坦ステージであってもゴール直前だけ上り坂であったり、ゴールまで1kmを切ったところに急カーブが登場するなど危険かつ癖のあるコースレイアウトがしばしば採用されるのも特徴の一つである。
【日本人選手の出場実績】
市川雅敏(1990年) |
完走(最終成績個人総合50位) |
今中大介(1995年) | 第14ステージでリタイヤ |
野寺秀徳(2001年) | 第13ステージ未出走(発熱によるドクターストップ)でリタイヤ 2002年完走(最終成績個人総合139位) |
新城幸也(2010年) | (最終成績個人総合93位)第5ステージ3位 「プレミオ・デッラ・フーガ」獲得 |
別府史之(2011年) | (最終成績個人総合67位)第1ステージ総合8位(チームタイムトライアル) |