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「ボルダリングを始めよう」(第5回)


皆さんこんにちは。しばし夏休みをいただきまして申し訳ありません。<(_ _)>

さて、いよいよボルダリングジムに入ってこれから登ろう、と言う方に。
本などを読んでも、「いきなりこんなにいっぱい覚えられないよ」という点も多々あります。

そこで今回は初回~3回くらいまでの間に、こういった点を気をつけていれば次につながるかな、というポイントのお話をしたいと思います。

1.腰を壁に近づけよう。

上の写真2枚を見比べて下さい。
左は腰の位置が壁より離れて(下に)あるので、その分、肩や腕に負担がかかり、ひいては力もより大きく消費します。
それに対し、右側の写真は、腰の位置が壁に近いため、腕を使える範囲が広がります。

2.膝の向きに注意しよう。

最初のうちは下から上へと、直線的に登って行くところも多かったのですが、初級を脱したか、くらいからは横移動も入ってきます。
そこでチェックしたいのが膝の向き。左のようにがに股の膝だと、横に脚を出すのがうまく行かないときがあります。逆に右の写真のように膝の向きを同じ方向に向けておくと、脚がより出しやすく、そして遠くに出せるようになります。

3.脚の力も使おう。

ボルダリングをやっていると、よく人から「腕や肩が疲れそうですね」と聞かれます。
確かにあっているとも言えるし、あってない、とも言えます。
腕の筋肉よりも、脚の筋肉の方が太く、かつ、普段から体を支えています。そこで、登る際は、まず脚を移動して、時に伸び上がりながら次の岩をつかむ、とすると腕、肩に力を入れすぎずに登れるようになります。

と言った点を本当に始めたばかりの時に気をつけていただけたら、次のレベルの時でも、しっかりとついて行けるかな、と思います。


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「ボルダリングを始めよう」(第5回) への1件のコメント

  1. climbing_now より:

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